こんにちは、M.Hです。

今回は現場でmonday.comという会社が出している業務管理ツールについてお話ししたいと思います。
私の現場は、主にRMF文書を取り扱います。
RMFとはリスクマネジメントフレームワークと言って、所謂組織や情報システムにおける情報セキュリティリスク(プライバシーリスクを含む)の管理方法を示したもので、資産を保護するために組織がどのような体制をとり、どのように監視を行うべきかを指示する一連の基準をまとめた書類を取り扱っています。

例えば、かなり簡単な説明になりますが、会社のPCを業務で使用する前に、このPCでこういうことをするので、こういうリスクが伴いますが、こうやってリスク回避します。といった感じです。

組織や情報システム面で取り扱う書類になるので、かなり厳重に管理されています。
そのため、私の現場でも取り扱う際、こまめに業務進捗を更新する必要がありますが、そこで今使っているのが monday.comが開発した業務管理ツールになります。

他の現場でも、業務管理ツールは何種類か使ったことはありますが、monday.comが他のツールと大きく違う理由は、一般の業務管理ツールでよくあるタスクの「完了」「未完了」を判断するボックスは、どの案件の誰のタスクなのかという情報を伝えられません。
タスクというのは「完了」「未完了」よりも複雑な状況におかれていることがほとんどであるからです。
「一日遅れです」「〇〇さん待ちです」という状況がありますが、色分けされたステータスカラム(状況を表示させる項目)によって、進捗状況を一瞬で確認できます。
視覚に訴えることは驚くほどにチームマネジメントにとって効果的だなと思いました。

何気なく使っているツールなどがありますが、結構見づらかったり、内容がごちゃついていたりして使い辛いなと感じることはたまにありました。
こういったビジュアルに注視するということはかなり大事だと思います。

少々マニアックな話になってしまいましたが、あまり聞いたことがないツールだったので紹介させていただきました。
こういうツールもあるんだなと少しでも多くの人に認知していただけたら嬉しいです

以上、現場で使用しているツールの話でした。