皆さんこんにちはアテナのOです。

今回はクラウドとオンプレミスの違いについて、少し話していきたいと思います。
まず、クラウドとオンプレミスって何?と思う方もいると思うので簡単に説明していきます。

クラウドとは、様々な情報などのデータをインターネット上のサーバーに保管する考え方のことです。
それに対してオンプレミスとは、様々な情報などのデータを使用者(企業など)自身で管理するサーバーに保管し、運用することです。
情報を自社で保有するか、調達するか否かという点が大きな違いということです。

私たちはSESという形で様々な企業に携わったり、関わったりするのですが、情報管理については会社それぞれで、クラウドのサービスを利用して保管しているところもあれば、オンプレミスのように自社でサーバーを管理しているところもあります。私が携わっている企業ではハイブリッドクラウドと呼ばれる、所謂、両方を利用しているところなどもあります。
サーバーといっても想像できない方もいらっしゃるので、具体的に会社ではどんなサーバーが使われているかというと、メールサーバー、ファイルサーバー、NTPサーバー、データベースサーバー、アプリケーションサーバーなどがあります。
ざっくりどんなサーバーかあるか紹介しましたが、実際にはもっと複雑で、例えばメールサーバーの中でも、メール送信を行うSMTPサーバー、メールを保管するPOPサーバー、メールの受信を行うIMAPサーバー、Webサイトにアクセスすることやメールの送受信するために必要なIPアドレスを紐づけるDNSサーバーなどがあります。DNSサーバーに関しては、“名前解決”と言われるパソコンなどの端末のドメイン名やホスト名をIPアドレスに変換するという利用者に情報を提供する上で重要な役割があるので覚えておいて損はないかと思います。

クラウドとオンプレミス、そしてハイブリッドクラウドの3つを紹介しましたが、企業が情報を管理するということがサーバーの種類だけでもどれだけ大変か少しでも伝わってくれればいいかなと思います。

今回はここまで。ここまで見てくださってありがとうございました。