こんにちは!MYです。
今日は現場で学んだコード整理の工夫をご紹介いたします。

今の現場では、VBAのツールをよく作る機会があるのですが現場入りたての頃はよくコードをただ書いて動かして動いたらOK!のままにしてしまい、なにかで修正が入った時に見返して、このコードはどんな動きをするの…?この変数は何の変数…?ともう一度動きを確認しながらでないと分からない!ということがよくありました。

そこで現場の方にコード整理の工夫の仕方を聞いたところ以下のような工夫をされていました。
①設定する変数の横に何の変数なのか記載
②一つのモジュールの中にいくつもsubプロシージャを作らず、いくつかのモジュールに分けて書く
③モジュール名を処理の名前に変更してどのような処理が中に入っているのか一目でわかるようにする
④使う変数の名前はなるべく統一する

以上4点が主な整理の工夫になります。
①については、変数の横にコメントで変数は●●を指すという風にコメントがあるだけでもわかりやすかったりします。

②③については、以前の私はモジュールの中にいくつもsubプロシージャを作っていたのですがそれだと単純に長くなるし、見たいsubプロシージャを見るためにスクロールをいちいちしなければならずすごく手間がかかっておりました。
その時にモジュールを分けて処理名を書いておくことで後から見ても目当てのプロシージャにすぐにたどり着くことができるようになりました。

最後に④についてですが、これはいくつもツールを作るときに都度変数を設定するのですが、例えばワークブックを入れておく変数は必ず「wb1」という風にする等別ツールでも必ず使いそうな変数は統一しすることで法則性ができ見やすくなります。

以上が今の現場で学んだコードの整理の方法になります。
ご参考になれば幸いです!

それではまた~!